どの競技でもそうですが、用具を揃える時に国内のブランドだとなんとなく安心するという人は少なくないようです。もちろんジャンルによっては海外ブランドがとにかく人気というものもありますが、日本の物作りの良さなどを考えて日本のメーカーを好む人も多いと思います。硬式テニスの用具に関しても同様で、ジュニア時代から日本のメーカーの物を使用しているという人も多いかと思います。今回はミズノが提供する硬式テニスの用具について考えてみましょう。
日本が誇るスポーツメーカー
ミズノはいわずと知れた日本が世界に誇るスポーツメーカーです。創業はなんと1906年というから驚きです。完全に老舗ブランドとして地位を確率している当ブランドは長年に亘って世界中のスポーツの振興に力を注いできました。そんなミズノはテニス用具のメーカーとしても知られるようになっており、有名なテニスプレーヤーを看板に迎え精力的に宣伝活動もおこなっています。
そして2016年からヨーロッパでのテニス事業も本格的にスタートさせています。これからますますテニス用具メーカーとしての地位を向上させていくに違いありません。それに伴って新たなプレーヤーを契約選手に迎えてサポートしていっているようです。こうした契約選手の活躍もメーカーの発展にとって重要なポイントです。他にも硬式テニス関連のイベントが盛りだくさんに開催されるので、硬式テニスのますますの普及に一役買う存在となっていきそうです。
物作りに対する真摯さ
日本の物作りのレベルは様々なジャンルで世界に通用するレベル、または世界でも最先端を走るレベルとなっていることは疑いようのない事実ではないでしょうか。スポーツの分野でも数多くの革新的な技術を生み出してきた日本の物作りですが、ミズノもそうした物作りに対する真摯な態度で知られています。世界を取りにいくような挑戦的な硬式テニスラケットを生み出している当メーカーは史上最高レベルと謳われるコントロール性能を実現していると言われています。
ミズノ本社の一階では創業からのテクノロジーを商品とともに紹介してくれるギャラリーが展開されています。そこでこのメーカーの歴史を見ると同社の物作りへの真剣な態度の歴史を見て取ることができます。硬式テニスを含め様々なスポーツの世界で大きな功績を成し遂げてきたことが実感できる空間となっています。機会があればぜひ足を運んでみてください。
周囲からの評判や評価
バラエティに富んだスポーツ用品でユーザーたちを唸らせてきたミズノスポーツですが、硬式テニスの分野でも、初心者から上級者まで納得できるような質の高いアイテムを開発してきました。振り抜きやすく、長時間のラリーなども戦いやすいという評判を得ています。実際に同社が目指しているラケット作りは重いボールを打ててコントロールがしやすいラケット、スピンが自在にかけられるラケット、振り抜きやすくインパクトの時の負担が軽いラケットということのようです。
こうした特徴を見事に実現しているラケットを開発していますので、これからますます初心者や中級者のアマチュアプレーヤーの間でもミズノの硬式テニス用ラケットが人気になってくるのではないでしょうか。やはり一流スポーツメーカーならではの開発力やノウハウというものはどんな分野に進出してもしっかりと発揮されてゆくのだと思います。これからの進歩にも期待がかかります。
ジュニアプレーヤーの世界
昨今様々なスポーツでアスリートの低年齢化が進んでいますが、テニスというスポーツに関しても早くからスクールなどに通わせる家庭も多いと思います。硬式テニスのジュニアの世界ですが、ジュニアの場合でも大人と同じサイズのコートでプレーしているということはご存じだったでしょうか。そしてボールの硬さも一緒なのです。小さな身体で大人と同じだけ飛ばさなければいけないわけなので結構大変なスポーツだということがわかります。
ジュニア用のラケットも存在していますが、ジュニア用の短くて軽いラケットでボールを打とうとするとかなりの力が必要になり、子供の腕にも負荷をかけることになります。それでジュニアの場合でも大人用のラケットを持たせることも多いようです。大人用の中でも軽い重量の物を選ぶというわけです。プレーのしやすさと同時に子供の腕にあまり負担をかけないようにという点に気をつける必要がありますので、ジュニアプレーヤーのラケット選びは慎重におこなわなければなりません。
硬式テニスのトップブランドに
ミズノはトップスポーツブランドとしてのプライドと長年培ったその開発力で硬式テニスの世界でもどんどんとレベルを上げていくことが予想されます。国内ブランドを好むユーザーの方はぜひミズノのラケットを試してみてください。そのクオリティーの高さに改めて驚かされると思います。今後の活躍に注目していきたいと思います。